歯周病のホント#歯周病 #歯がぐらぐら #口臭い#群馬県太田市#歯科医院

目次

歯周病の怖さ、皆さんご存知ですか?

歯周病、もしくは歯槽膿漏(しそうのうろう)と聞くと
誰もがその病気を知っている。
もはや、国民病といっても過言ではないくらい有名ですよね。

でも、そんな有名で誰もが知っている病気について
皆さんはどのくらいご存知でしょうか?

知ってるけど、よくわからない。
実際に歯周病の治療をしているけど、なかなか良くならない。
どうやって予防すればいいの?

このような悩みをお持ちの方は、是非読んでみてください。

1.歯周病とは?

歯周病は、歯肉や歯を支える骨が炎症を起こし、徐々に破壊される疾患です。

歯周病は、歯の喪失や口臭などの問題を引き起こす可能性があります。世界保健機関によると、歯周病は世界中で最も一般的な疾患の1つであり、成人の約50%が影響を受けています。

歯周病とは、専門的には「歯周炎」といいます。
りの組織が症をおこしている状態です。

歯の組織には、歯と歯肉(歯茎)
そして、歯と骨をつなぐ歯根膜という繊維。
歯の周囲にある歯槽骨といわれる骨が存在します。

歯周病は、歯以外の周りの組織が壊されてしまう病気です。

そして、組織が感染して壊れていく状態を炎症といいます。

状態によって、以下のように分類されます。

歯肉(歯茎)のみで炎症がとどまっている状態→歯肉炎
歯肉のみならず、歯根膜という繊維や骨まで炎症が広がっている→歯周炎

いわゆる、歯周炎(歯槽膿漏)とは歯の周りのまで炎症が広がっている状態を指します。

また、症状の違いでも分類されています。

痛みを感じる状態→急性

痛みを感じない状態→慢性

歯周病は、サイレントキラーと呼ばれる慢性疾患であるというのはご存じでしょうか?

歯周ポケットとは、歯の周りにある組織で構成された場所のことです。

2.歯周病の原因

歯周病の原因は、「細菌」です。
これ以外にはありません。

歯周病は、細菌の蓄積が原因で発生することが多く、口内の細菌が歯垢と呼ばれる膜を形成して歯肉縁に沿って蓄積することで、歯肉が炎症を起こします。

歯肉炎は歯周病の初期段階であり、歯肉が腫れたり、赤くなったり、出血することがあります。

歯周病が進行すると、歯肉から離れた歯垢が歯肉ポケットと呼ばれる空洞を作り、細菌が蓄積する場所となります。歯周病が進行すると、歯を支える骨が破壊され、歯が抜ける可能性があります。

[videopress rszizqJP loop=true]

歯周病は、歯周病原細菌(歯周病の原因である細菌のこと)による細菌感染症なのです。

つまり、細菌がなければ感染しません。歯がなければ感染しません。
そして宿主となる人間が生きていなければ感染しません(当たり前ですが)

ですが、この細菌たちは残念ながらお口の中から抹消することはできません。生まれて間もない赤ちゃんのときから、長く住み着いている細菌は増殖を繰り返し今も存在し続けています。

また、ほかの人の口の中に住んでいる細菌も、しれっとお口の中に入ってきたりします。

例えば、「そのお茶、一口ちょうだい?」みたいなことがあったりしますよね?そのときに、細菌たちの移住がおきています。

3.歯周病の症状

歯周病の初期症状は、多くの場合、軽度であるため、気付かないことがあります。しかし、以下のような症状が現れた場合は、歯周病の可能性があります。

  • 歯肉が腫れたり、赤くなったり、出血することがある
  • 歯が長くなったように感じる
  • 歯が揺れる
  • 口臭がある
正常な歯牙
病的な歯牙

また、症状の違いでも分類されています。

痛みを感じる状態→急性

痛みを感じない状態→慢性

歯周病は、サイレントキラーと呼ばれる慢性疾患であるというのはご存じでしょうか?

歯周ポケットとは、歯の周りにある組織で構成された場所のことで、歯周病の炎症度合いを測定する場所でもあります。

ここの状態が、自覚症状なしに破壊が進んでいく。知らぬ間に進行してしまう状態がサイレントキラーと言われる所以です。

4.歯周病になりやすい人

それでは、一体どんな人が歯周病になりやすいのでしょうか?
一般的には

  • 妊娠してる人
  • 太っている人
  • 喫煙している人
  • 高血圧の人
  • 免疫力が下がっている人
  • 高齢の人

というふうに言われています。(厳密には他にもありますが、ここではわかりやすく説明するため省きます)
上記が複合的に当てはまる方もいらっしゃると思います。

しかし、私が考える歯周病になりやすい人は少し異なります。

妊娠している人は、妊娠性のホルモンの影響が大きいです。
免疫低下している方は、基礎疾患の影響が大きいです。
高齢の方も、基礎疾患や加齢による免疫力の低下の影響が大きいです。

太っている人や高血圧の方、喫煙している人は、結果的に歯周病になってしまう方達です。

結果的にという理由は、歯周病が「細菌感染」によっておこる病気だから。

つまり、その歯周病の細菌がとても増えていて細菌の量がとても多いのです。
それと相まって免疫力が低下しやすい状況ですと、感染の進行が早くなります。

では、細菌(歯周病原性細菌)の量はなぜ増えるのでしょうか?

それは、細菌が増えやすい環境だからです(そりゃそうでしょ!という声が上がりそうですね)もう少し詳しく説明すると、細菌が増殖するにはエネルギーが必要です。

つまり、「細菌の餌」が必要です。

細菌の餌とは何かというと、虫歯の菌の場合は糖質です。⇦虫歯の話で詳しく説明します。

歯周病原細菌の場合は、血液中に含まれる鉄分だと言われています。
出血している場所がお口の中にあると、そこは細菌の「エサ場」になってしまいます。

ですから、

歯ブラシしていると血が出ている→歯周病です。
ではなく、歯ブラシしていると血が出ている→細菌が増殖しています。(もっと悪化します)

ということです。

細菌が増殖しやすい環境であるかどうかが、歯周病に大きく関係しています。
上記に列挙した、歯周病になりやすい人というのは様々な要因(免疫細胞の活性状態やホルモンなど)で細菌が増えやすい環境であると言えます。

5.歯周病の治療方法

ここでは、歯周病の治療方法についてご紹介いたします。


口腔清掃指導(Tooth Brushing Instruction)

口腔清掃指導とは、いわゆる歯ブラシ指導ってやつです。
歯医者さんにいくと、汚れのついている箇所をチェックして歯ブラシの当て方や時間についてなどのお話です。

当院でも行いますが、なかなか理解するのは難しいと思います。

プロがやっても、細かい所の汚れを落とすのには難儀します。
それに診療室のイスにお座りいただいている患者様は、リラックスできる環境ではないので聞いても記憶に残りにくいです。

ですので、当院では初診時にお口の中から採取した細菌の顕微鏡動画をご覧いただいてます。初めてみる方には結構ショッキングな映像です。
(ウニウニ動いてます)

その後、歯周病のリスクや予後をしっかり説明させていただくと歯ブラシ指導もちゃんと理解していただけております。(と願っております)

口腔清掃指導についてブログでもお話ししてます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次